琉球漆器は、1300年代から始まった中国の進貢貿易とともに発達したものと伝えられています。 1609年には首里王府の海摺奉公所(王家御用、献上・贈答用などの漆器(しっき)製作にかかる事務及び職人を指導・監督する首里王府の役所跡。)が設置され、技術的にも芸術的にも水準の高い工芸品を作るようになりました。

主に朱や黒の花塗りであるが、古くは黄塗、緑色塗もあり、大変カラフルだったと思われます。 模様は、漆に顔料を混ぜて練られた「堆錦餅(ついきんもち)」と呼ばれる材料を薄く延ばして文様の形に切り抜き貼り付ける琉球漆独自の技法である堆金(ついきん)をはじめ、沈金、箔絵、螺鈿等の多彩な技法があります。 素材は沖縄の県花である、でいごやエゴノ木、栴檀等を用い、下地は漆下地の豚の血等を用い、上塗りは天然漆を使用し、他に類を見ない朱の鮮やかさは、芸術品の極みです。

伝統工芸館販売所では種類豊富な琉球漆器の商品をお取扱い致しております。

詳しくはコチラ。